こんにちは、神住です。
インスタをやっている人は、プロフィール画面の名前の下に、写真家、スポーツ選手、プロデューサーなどその人の職業などが表示されているのを見たことがあると思います。
これは何かと言うと、ビジネスプロフィールを持っている人のビジネスカテゴリーです。
どちらかというと、企業向けのサービスなのですが、個人でも簡単にビジネスプロフィールを持つことができます。
個人では、特に公式の分析ツールであるインサイトが使えるメリットがあります。
このビジネスプロフィールのメリットと作成方法を解説しますので、参考にしてください。
目次
ビジネスプロフィールのメリット
このビジネスプロフィールは、主に企業向けのサービスで、ユーザーが企業へ電話やメールで連絡をすることができるようにしたり、広告配信ができたり、投稿の分析やフォロワーの属性を知ることができるインサイトなどの機能があります。
我々、個人の場合、最大のメリットは無料でインサイトが使えることです。
インサイトは、Instagramが公式に提供している分析ツールです。
フォロワーの年齢、男女比、性別、地域などのデータや、それぞれの投稿に対してどのような時間帯でアクションがあったかを分析できます。
企業向けのサービスですが、個人でもインサイトを利用して、投稿やフォロワーの分析ができるようになります。
Instagramインサイトでは、フォロワーについての情報やフォロワーがオンラインの時間帯などがわかります。
また、作成した投稿やストーリーに関するインサイトを見て、それぞれのパフォーマンスや利用者のリアクションなどを確認できます。
ただし、フォロワーのインサイトは、フォロワーが100名以上いないと分析できないそうです。
ビジネスプロフィールの作成方法
インスタグラムはFacebookの傘下にあリますので、完全に連携しています。
このため、インスタのビジネスプロフィールを作成するには、Facebookのビジネス用のFacebookページを作らなくてはなりません。
まだFacebookを使っていない方は、Facebookにアクセスして個人アカウントの登録を行ってください。
スマホの場合は、アプリをインストールしてアカウントの登録を行います。
Facebookの個人アカウントが作成できたら、次はインスタグラムの方で設定していきます。
以下の設定はiPhoneでの操作になります。
インスタのプロフィール画面の歯車マークをタップします。
アカウントの設定から「ビジネスプロフィールに切り替える」をタップします。
「Instagramビジネスツールへようこそ」の画面になりますので、「次へ」をタップします。
Facebookにリンクの画面になり、「ページを選択」をタップします。
※新たに連携する場合は、Facebookアカウントのメールアドレスとパスワードを入力する画面になると思います。
新しくFacebookページを作る必要がありますので、一番下に出てくる「ページを作成」をタップします。
Facebookページを作成するため、「カテゴリ」を選択します。
メインカテゴリを選択します。
サブカテゴリを選択します。
カテゴリはメインとサブが選べるようになっているので、選択肢の中から自分に合うものを選んでください。
私の場合は、メインカテゴリは「ウェブサイト、ブログ」、サブカテゴリは「個人のブログ」にしました。これは、あとで変更が可能です。
メインカテゴリーで人物を選べば、アーティスト、クリエイター、モデル、ミュージシャン、科学者、著名人などにもなれますよ。
Facebookと連携後、Facebookページの作成完了のメッセージがでるので、「次へ」をタップします。
インスタのビジネスプロフィールの設定を行います。
メールアドレスだけ入力すればOKです。
電話と住所は入力する必要はありませんし、個人の場合は入力しない方がいいと思います。
これでインスタのビジネスプロフィールの設定は完了です。
全体のインサイトを見るには、プロフィール画面の右上の段々マークをタップします。
投稿ごとのインサイトは、投稿画面の「インサイトを見る」をタップします。
まとめ
インスタのビジネスプロフィールは、どちらかというと、企業向けのサービスなのですが、個人でも簡単にビジネスプロフィールを持つことができ、特に公式の分析ツールであるインサイトが使えるメリットがあります。
ビジネスプロフィールを作成して、インサイトを利用してみてはいかがでしょうか。