こんにちは、神住です。
ブログを作っていて、「パンくずリスト」ということばが出てきましたが、最初はなんのことかわかりませんでした。
いろいろ調べて、このブログに「パンくずリスト」を設定しましたので解説したいと思います。
目次
パンくずリストとは
「パンくずリスト」とは、ウェブサイト内でページのどの位置にいるのか、わかるようにリスト化したもので、カテゴリーの階層順を示しています。
ここがパンくずリストです。
特に大規模なウェブサイトでは、ユーザーがサイト内での現在位置がわかりにくくなるので、サイト内のナビゲーションに使われます。
どうして「パンくず」という変な名前になったのかというと、童話「ヘンゼルとグレーテル」で、主人公が森で迷子にならないように通り道にパンくずを置いていったという話からきているそうです。
パンくずリストはサイト内でユーザーのナビゲーションという他に、SEO(検索エンジン最適化)においても重要な役割を果たしています。
検索エンジンはロボットのクローラーを使ってサイト上のデータをデータベースに登録しています。
パンくずリストが設置されていると、クローラーが効率よくサイト内のカテゴリーをたどることができるため、サイトの階層構造が理解できるようになり、SEOでの効果が得やすくなります。
検索エンジンにサイトの構造を伝え、クローラーの巡回効率を良くすることが、パンくずリストのもう一つの役割になります。
カテゴリーの階層設定
私のブログは、WordPressで作っており、テーマはSimplicityを使っています。
すでに2層のリスト( ホーム > ◯◯ )は表示されていますので、これを3層の階層リストにするため、カテゴリーの設定を行いました。
新しいカテゴリを作ったり、すでに作成したカテゴリを編集するための画面は、「投稿」→「カテゴリ」画面で行います。
先ず、「新規カテゴリーを追加」で、親カテゴリーを作成します。
カテゴリーの名前とスラッグを入力します。
スラッグはカテゴリページのURLになる文字で、半角小文字の英数字とハイフンを使います。
次にすでに作ってあるカテゴリーを編集します。
矢印のところをクリックするとカテゴリーの一覧が出てきますので、そこから親カテゴリーを選択して更新します。
これで親子のカテゴリーの階層になりました。
親子のカテゴリーのほか、孫カテゴリーも作成できます。
あとは、投稿ページに設定してあるカテゴリーに親カテゴリーと子カテゴリー両方が設定してあれば親カテゴリーは必要ないのでチェックをはずします。
カテゴリー階層は、投稿ページ数がまだ多くない時に設定しておきたいものです。
早い段階からブログサイトの構造を設計しておく必要がありますね。
まとめ
「パンくずリスト」は、なんのことかわかりませんでしたので、調べてみました。
これはサイト内のナビゲーションに使われますが、SEO(検索エンジン最適化)においても重要な役割を果たしています。
このブログにカテゴリーの階層の設定を行い、3層のパンくずリストを表示させました。
これによりSEOでの効果が期待できます。